ここ数日、東海地方もとても寒い日が続きます。
ショールームを温めて、シェーカーテーブルのオイル仕上げです。
大きな天板に手作業でオイルを塗布するのはなかなか大変な作業なわけですが、オイルを塗布することで見えてくる美しい木目は、何度見ても「あぁ頑張ってよかったぁ」となります。
今回の天板にもちょっとしたドラマがありました。
いつもお世話になっている材木店にチェリー材のストックがなく、次回の入荷が1月中旬ということで困っていたところ、工房に立てかけてある大きなチェリー材に、ふと目が留まりました。
大きいとはいえ"2枚"しかなかったので、さすがに「1800x900」のサイズを木取りすることはできないだろうと思い込んでいたのですが、その広い幅と長さを改めて測ってみると、、、ギリギリで取れるではありませんか!
以前製作させていただたチェリーのテーブルの仕入れのときに、とても綺麗なチェリーが揃っていて、こんなに幅の広い木に目が留まるのは、僕としては珍しいのですが、あまりにも魅力的だったので思わず購入したチェリーです。
いつ使う日が来るのかと、その時を楽しみに取って置いたのですが、この時を待っていてくれて、ピッタリ木取りすることができたのです。
いつも感じている人と自然の"ご縁"ですが、これからも大切にしていきたいと思います。
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