桜のダイニングテーブルと、ホワイトアッシュのスツールをお届けしました。
今回オーダーいただいたのは、東京にお住まいのご家族。
イメージはあるけれど、迷っているというところからのスタートで、たくさんのメールにて打ち合わせをしてくださいました。
デザインや大きさ、高さはもちろん、木の種類も幕板のディテール、面取りの大きさや形など、少しずつ決めていくわけですが、これが本当に楽しい作業であります。
足し算をしたり、引き算をしたり、、、しっかりと先々の"生活スタイル"を見据えられたNさまの道具選びと考え方は改めて道具選びの楽しさと大切さを感じさえせていただく時間でした。
チェリーの経年変化は素晴らしく、ご家族の思い出とともにその色は赤褐色に変化し、お子様の成長とともに成長してくれている様な、もしくは親様と一緒に成長を見守ってくれている様な、とても身近に感じることができることでしょう。
傷も汚れも、今だからこそ付けてくれる思い出がたくさんあると思います。
木の家具はそれを全部受け止めてくれます。
思い切り使っていただき、主役である"日々の生活"を楽しんでいただけたらと思います。
本当にかわいいお子様とのお写真も送っていただきました:)
作り手としてこの上ない幸せでございます。
本当にありがとうございました!