top of page

"板と板"。


板と板を接いで"天板"をつくります。

木目を合わせていると"天板を見ると何を考えて作っているかがわかる。"という師匠の言葉を思い出されて、勝手に背筋が伸びる思いをしています。

板の幅、木目、木目の方向・・・正解は無いかもしれないけれど、正解と思えるものに近づけるように、木目を考える作業には、結構な時間がかかります。

気にしなければ、伝えなければ、それで良いことかもしれないけど、シンプルに"大切なコト"だと思うから、それでいいとは思えない。

職人にとって大切なコトではなく、木にとって大切なコトだと思います。


bottom of page